北信五岳(長野) 飯縄山(1917.3m) 2021年8月13日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 3:35 登山口の神社(標高1180m)−−4:21 駒つなぎの場(標高1530m)−−4:39 天狗の硯岩(標高1670m)−−4:59 中社方面分岐(標高1840m)−−5:06 1909m峰−−5:14 飯縄山(標高1917m)−−5:32 社方面分岐(標高1840m)−−5:44 天狗の硯岩(標高1670m)−−5:55 駒つなぎの場(標高1530m)−−6:19 登山口の神社

場所長野県長野市(飯綱町はギリギリ範囲外)
年月日2021年8月13日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場登山口の神社に10台程度可
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望晴れていれば大展望。条件に恵まれれば飯豊、朝日連峰まで見えることも
GPSトラックログ
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コメント今日から雨の予報だが4日も体を動かさないとストレスがたまるので雨の中を飯縄山へ。最初から最後まで本降りの雨とガスで傘を差しっぱなしで歩いたが、風はさほど強くなかったので傘だけで済んだ。早朝の時間帯でありハクサンフウロは花が閉じていたものが多かったが、その他の花は5日前と概ね同程度。今回は雨のため写真は少ない。他に登山者はいなかった




登山口の駐車場。他に車は無し 駒つなぎの場。白点は雨粒
中社方面分岐 1909m峰
飯縄山山頂 マルバダケブキ
ヨツバヒヨドリ ノリウツギ
シモツケソウ。ほとんど散った状態 ツリガネニンジン
ヤマハハコ ヤナギラン
マツムシソウ。5日前より増えていた ギボウシ
ハクサンオミナエシ ミヤマアキノキリンソウ
キンミズヒキ タカネナデシコ
白いツリガネニンジン トモエシオガマ
クガイソウ ウツボグサ。ほぼおしまい
ホツツジ キオン
マルバハギ アザミ
オオカラマツ ハクサンフウロ
ミヤマコウゾリナ 登山口。他に車は無しのまま


・一般的なお盆休み期間の初日である13日金曜日は広範囲で雨で、長野でも早朝から雨。天気予報ではこのまま1週間程度は前線が停滞して雨が続くとの予報で、このまま自宅でウダウダしているのは精神的にも肉体的にも良くないので、雨でも山に出かけることに。さすがに北アルプスではやり過ぎなので手近な飯縄山とする。

・自宅出発時はまだ雨が降っていなかったのでうまくいけば雨の前に登れるかと思ったら、北に向かうと雨が降り出し登山口到着時には本降りに。夜明け前ということもあり登山口の車は皆無。撥水スプレーを使って撥水性を良くした傘を差し、足元は長靴で出発。登山口ではほとんど風は感じないが、樹林帯を抜けるとどうなるか分からないのでカッパを持つことに。

・霧がかかる中をヘッドライトの明かりで歩く。傘も差しているので視界は一層狭まるが登山道を見失うようなことは無い。飯縄山は火山なので水はけはいい方で、雨が降っても登山道が泥沼化している箇所はないのがありがたい。とはいえ本降りの雨で登山道上に細い流れができている箇所も。長靴で正解だ。まだ雨が降り出してそれほど時間が経っていないので2か所の水場の流れは細いままだった。下山時には水場の流れより登山道上の流れの方が多かったような。

・樹林帯を抜けると南寄りの風が出てきたがそれほど強くはなく、下半身が多少濡れるが傘のままでもどうにか許容範囲。カッパを着てもいいが今の半袖半ズボンでも少し暑いくらいなので、カッパを着たら雨は避けられても自分の汗で濡れてしまうのは確実。車に戻れば着替えがあるし、カッパは使わない方が快適だ。

・1909m峰〜山頂までの間は特に登山道の水没が多く、深いところでは足首位あって長靴が威力を発揮した。ガスに覆われた山頂では1枚写真撮影しただけで即下山開始。

・往路では暗すぎて写真撮影には向かなかったので下山時に花の写真撮影。しかし今日は雨で日の出を過ぎても薄暗いままで下山時でもシャッタースピードが遅いままで、風で揺れた花はブレた写真になってしまった。1909m峰周辺のヤナギランは減ったがまだ花は咲いていた。マツムシソウは5日前より確実に数を増していた。ミヤマアキノキリンソウ、ツリガネニンジン、ノリウツギ、キオン、ハクサンフウロ、ギボウシ、キンミズヒキ、タカネナデシコ、ハクサンオミナエシ、シモツケソウ、マルバダケブキ、ヨツバヒヨドリ、クガイソウ、ウツボグサ、マルバハギ、ミヤカコウゾリナは先週同様。今回初めて存在に気付いた花はトモエシオガマ、オオカラマツ、ホツツジなど。

・下りではゴム底の長靴でも濡れた木の根や石で足元が滑りやすく、1度コケそうになったがどうにか体勢を保って尻もちをつくのを避けられた。ここで尻もちをついたらズボンが泥だらけになってしまう。片手に傘を持ったままだと足が滑った時のバランスを取りにくい。下山時の方が明らかに登山道上の水が多かった。

・いつもなら下山時に登ってくる登山者と複数すれ違うのだがこの大雨では登ってくる人は皆無で、登山口の車は私の一台だけだった。車に到着して着替えて下界に向かったが、飯綱高原の大座法師池の畔にあるキャンプ場にはいくつものテントがあった。この雨では外で遊ぶこともできず撤収も面倒だろう。ただし気温は低めで暑さは避けられるだろう。

 

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